【2020年】ソーラーチャージャーおすすめ比較。ネットでおすすめ商品を調べてみた①【コンパクトタイプ】【防災】【アウトドア】
どうも たついち です。
2020年9月4日~7日午後にかけて接近した台風は大きく報道されておりましたので、ご存じかと思います。
僕の知り合いにも被害にあわれた方がいらっしゃいますが、大きな被害になることはなかったです。
九州の北部に僕は住んでいるのですが、当日はほとんどのお店や交通インフラが休みとなっていた為、僕の勤務先も休みとなっておりました。
皆さんは接近する前日、前々日のホームセンターがどうなっていたかご存じですか?
テレビ等ではあまり報道されてませんでしたが、防災グッズに人が群がってました。
かくいう我が家も足りないものや非常食を買いまわったのですが、前々日となるとほとんどの商品が品切れになってたんですね。
それでも皆さんの考えは一緒でここならあるかもしれないってことで人がごったがえしてました。
このご時世でコロナの感染者報道も連日されていたタイミングでしたが、それも関係なし。
僕も乾電池を購入するのにレジに1時間並びましたよ。。。
この数年、「〇十年に一度の~」ってワードをこの数年で何度聞いたことか。
以前はこの地域は大雨が~とか、台風が~とかありましたが、今ではここでそんなことが起こる!?って感じで、いつ被害にあってもおかしくないですよね。
さて、今回はソーラーチャージャーについて調べてみました。
災害時や停電時、連絡したり、情報を得る手段として欠かせないスマホやタブレット。
充電できてない、なんてことも想定されます。
電源の無い場所から電源を得る手段としてソーラーチャージャーは有用なものだ思います。
また、ソーラーチャージャーは近年ブームとなっている、アウトドアなんかでも活躍できそうですね。
ソーラーチャージャーとは?
ソーラーチャージャーは太陽光を利用した充電器です。
いわゆるちいさなソーラー発電システムですね。
太陽光さえあればいつでも発電可能ですので、電源がなくてもスマホやタブレットに充電できます。
災害時の備えとして注目されているアイテムです。
メリット
- 屋外でも充電可能。
- 日常のモバイルバッテリーとしても使用可能。
デメリット
- 天候によっては使用できない。
- 重い。
- 充電速度が遅い。
日常使いという点ではデメリットが目立ちますが、災害時や、電源の無い場所で使用と考えれば備えとしてはメリットが大きいと思います。
また、充電速度やバッテリー容量等は商品によって異なりますので、自身の最適な商品を選ぶようにした方がいいと思います。
ソーラーチャージャーは大きく2種類
ソーラーチャージャーには、発電量を重視するか、持ち運びやすさを重視するかで【折りたたみタイプ】と【コンパクトタイプ】の2種類に大きく分類されます。
使い方によってどちらを選択するかですね。
発電量重視は「折りたたみタイプ」
発電量を多くしたい方には【折りたたみタイプ】がおすすめです。
太陽光パネルが数枚折り重なっているタイプで、使用時は広げて使います。
パネル面積が大きくなりますので当然、発電量が増えます。
ただ、重量もある程度ありますので、普段使いを考えている方は下記【コンパクトタイプ】をおすすめします。
アウトドアでの使用目的であれば断然こちらのタイプがいいでしょう。
持ち運び重視は「コンパクトタイプ」
持ち運びしやすさを重視する方は【コンパクトタイプ】がおすすめです。
スマホよりは大きいものが多く、だいたい1周り~2周り程度の大きさになります。
リュックなどにぶら下げて常に携帯することもできますし、出先で災害が発生し電源が使えない状況でも充電可能です。
ただし、【コンパクトタイプ】は太陽光パネルの表面積が狭く、充電には時間がかかります。
日常使いを併用し、非常時のサブ電源とすればアリでしょう。
ソーラーチャージャーの選び方
ソーラーチャージャーは種類によってその性能は様々あります。
使用用途によって、どのような性能を重視するか押さえておいた方が良いでしょう。
以下では選定項目を挙げていきます。
1.充電速度
本来の目的は、スマホを今使いたいのに使えない等緊急性の高い場合が多いと思います。
充電速度については、USBの出力ポートに表示されているA(アンペア)の数値を見ることで判断できます。高速充電をするのであれば1A出力ではなく2A以上の出力ポートが付いているソーラーチャージャーがおすすめです。
2.バッテリー容量
容量は大きければ大きいだけ充電速度が速いうえ、複数端末への充電が可能となります。
バッテリー容量は商品説明に必ず掲載されており〇〇mAhという表記のものです。
目安としては、10,000mAhでiPhone3回分、25,000mAhでiPhoneを6~7回分程度です。
もちろん容量が大きいに越したことはありませんので、選ぶのであれば大容量のものを選びましょう。
3.変換効率
この変換効率が高ければ、太陽光を電気に変換する効率が良いです。
変換効率は30%近くのものが良いとされています。
4.耐久性
基本的に使用用途は屋外での使用になってきます。
また、アウトドアや災害場所ではどんなことが起きるかわかりませんので、耐久性は重視した方が良いです。
また、太陽光パネルもPET製のものが比較的耐久性があります。
5.USBポート数
ここも用途によって変わってくるところです。
一緒にいる人のiPhoneと自分のiPhoneを同時に充電する必要があったりすることも十分考えられます。
ただ、気を付けておきたいのが、2台以上の充電を行う為にUSBポートが2つ以上あってもそれに十分なA(アンペア)数や変換効率の良さがなければ役に立ちません。
チャージャーが途中でバテてしまわないようにUSBポートの数だけでの判断は控えましょう。
おすすめソーラーチャージャー 5選(コンパクトタイプ)
上記ポイントを押さえたうえでおすすめのソーラーチャージャーを紹介します。
今回は、持ち運びに便利な【コンパクトタイプ】のソーラ―チャージャー5選となりますので、商品選びの参考にしてください。
Delitoo 30,000mAh ソーラー充電モバイルバッテリー
30,000mAhの大容量バッテリーを搭載したソーラーモバイルバッテリーです。
充電ケーブルが内蔵されており、4台同時充電が可能となっております。内蔵ケーブルは、「Lightning端子」、「micro USB端子」「USBtype-C端子」となっており、出力ポートに「USBtype-A端子」がひとつ使用できます。
ソーラー充電(変換率:22~25%)満充電目安:140時間
アダプタ充電 満充電目安:13~15時間
防水・防衝撃・防塵機能を標準搭載。
TSUNEO モバイルバッテリーソーラーチャージャー 24,000mAh
24,000mAhの大容量バッテリーです。USBポート(type-A)が4つ搭載されており、4台同時充電が可能です。
iPhoneXを6回、GalaxyS8を6回、iPadAirは3回充電可能です。
防水機能(IPX6)、耐衝撃性があります。USBポートがむき出しとなっておりますのでホコリ等が入り込まないよう注意する必要があります。
LED照明付きなので照明代わりとしても活躍できそうです。
X-DRAGON ソーラーチャージャー4パネル20,000mAh
折りたたみタイプともコンパクトタイプともいえる商品です。
20,000mAhの大容量タイプとなっております。
変換効率21%の高効率パネルにより太陽光を効率的に電気に変換します。
スリムでオシャレなデザインも特徴の一つです。側材はフェイクレザーになっています。
パネルは取り外し可能となっており、必要な枚数だけを展開できるようになっています。
USB出力:5V/2A(合計) USBtype-A出力端子が2つ付いてます。
PSEマーク対応済ですので安全基準の検査に合格にた電気製品というのも安心できる点ですね。
Joyhouse ソーラーパネルモバイルバッテリー
24,000mAhの大容量バッテリーで、出力は5V/2.1Aとなっております。
サイズ:154×81×21mm
重量:320g
照明使用時間:160時間(常時点灯)、130時間(SOS点滅)、110時間(高速点滅)
USB出力ポート:USBtype-A×2
IPX6、防塵性能、PSEマーク対応済
カラー:ブラック、オレンジ
Power bank ソーラー充電器モバイルバッテリー 15,000mAh
15,000mAhの容量となっており、iPhone4回程度の充電が可能です。
明記はされていませんでが、太陽光の変換効率は低いとありますので基本的には入力ポートより充電をしておく必要があるかと思います。
サイズ:78×16×170mm
充電時間:10時間程度(入力ポート)
出力:5V/2A(最大)
出力ポート:USB type-A×2
IPX5防水機能、耐衝撃設計、PSEマーク対応済
カラー:ブラック、オレンジ、イエロー、グリーン
総括
万が一に備えてソーラーチャージャーがあれば安心ですよね。
今回はコンパクトタイプのソーラーチャージャーを紹介しましたが、次回は折りたたみタイプのソーラーチャージャーを紹介します。
通常のモバイルバッテリーとあわせて備えておくことで万が一も安心できると思います。
ぜひ参考にしてみてください。