内部回路が丸見えなモバイルバッテリーTEGIC「Block01」。インテリアとしてもおすすめかも!
変わったもの大好き、たついち(@4YIns)です。
今回は、「これ何?」と思わせる珍しいデザインのモバイルバッテリーを購入しましたのでレビューしていきます。
近年、ガジェットの中でも特にモバイルバッテリーは小型化や無骨さが無くなりスタイリッシュさが急速に進化しています。
携帯していると安心な10,000mAhの大容量バッテリーで手のひらサイズなモバイルバッテリーや、バッテリーとデバイスの同時充電が可能なパススルー充電に対応なんかはもはや当たり前。
そんなちょうど良い感じのモバイルバッテリーならCIOから発売されたばかりの「CIO-MB20W-10000」や、AUKEYの「PB-N83S」がオススメですのでこの記事は見なくてOK。
オススメな10000mAhモバイルバッテリー
・CIO「CIO-MB20W-10000」
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・AUKEY「PB-N83S」
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・Anker「PowerCore Fusion 10000」
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そんなわけで今回はTEGICの「Block01」という10,000mAhモバイルバッテリーをご紹介します!
- TEGIC「Block01」の特徴
- TEGICについて
- TEGIC「Block01」の外観・サイズ・重さ
- TEGIC「Block01」の仕様・スペック
- よくある質問
- 「Block01」を使って分かった良かった点・悪かった点
- まとめ:唯一無二なモバイルバッテリー。使うのも飾るのもあり!
TEGIC「Block01」の特徴
内部基盤が見えるおしゃれなデザイン
まず目が行くのは、このデザインではないでしょうか。
ガラス窓から見える内部基盤は、充電状況が把握できる他にどこか目を引くデザインに心をくすぐられます。
飾っておくだけでも様になります!
使いやすい大容量10,000mAh
TEGICの「Block01」は10,000mAh容量のモバイルバッテリーです。
10,000mAhあればスマホを2回程度フル充電できますので1番使いやすい容量だと思っています。
≪10000mAhで充電できる目安≫
・iPhone12:約2.2回
・Galaxy S20:約1.6回
・iPad mini5:約1.2回
・Xperia 1Ⅱ:約1.6回
「Block01」1台で2台同時充電できます。
ケーブルが内蔵されたモバイルバッテリー
TEGICの「Block01」にはType-Cケーブルがあらかじめ装備されています。
Type-Cケーブルに対応しているデバイスであれば、ケーブルを携帯せずとも充電できますので持ち物を減らすことができます。
Type-Cから変換できるコネクタを持っておけばiPhoneにも充電ができますので、ひとつ持っておくと便利。
ストラップ付きタイプを持っていれば括り付けて持ち歩けますのでおすすめです。
パススルー充電にも対応
TEGICの「Block01」はパススルー充電にも対応していますので、モバイルバッテリーに充電しながら接続デバイスにも充電できます。
出張や、旅行の時にパススルー充電があると便利ですよ。
TEGICについて
TEGICは、2018年8月に設立されたハイテクベンチャー。
様々なデバイス向けのケーブルを開発したり、本製品「Block」シリーズの開発をおこなっている中国の企業のようです。
TEGIC「Block01」の外観・サイズ・重さ
パッケージ
「Block01」にはパッケージにも特徴があります。
パルプモールドの専用パッケージは環境に配慮したものでしょう。
パッケージ内容は、本体・説明書のシンプルなもの。
説明書?は絵のみで表記されており初めて手にする方には全くの不親切。
外観
内部基盤が見えるようになっている部分は「強化ガラス」
外枠には一部プラスチックが使われており、ほぼ全面がアルミニウムで構成されています。
滑りにくい素材でコーティングされており、しっとりとした表面が特徴です。
内蔵されたケーブルと、USB-Cポートが付いています。
《白く点灯》
・0%~25% LED1つ点灯
・25%~50% LED2つ点灯
・50%~75% LED3つ点灯
・75%~100% LED4つ点灯
《赤く点灯》
充電残量が残りわずか
《オレンジに点灯》
急速充電中
サイズ
ほぼスマホサイズといえるサイズ感は、手に持ちやすいサイズ感です。
今では小型なモバイルバッテリーが普及しているので、比較すると少し大きめなサイズですね。
重さ
重量は、サイズと容量を考慮すると標準的な重量です。
TEGIC「Block01」の仕様・スペック
TEGIC「Block01」のスペックはこちら
仕様・スペック
カラー :オレンジ、グレー
サイズ :13.15×7.4×1.5cm
重量 :208g
容量 :10000mAh 38.5Wh
材質:アルミニウム(ボディ)+プラスチック(回路窓の縁)+ガラス(回路窓)
本体内蔵ケーブル :Type-C
Type-Cインターフェース出力(PD):5V/3A 9V/2A 12V/1.5A 18W(Max)
Type-Cインターフェース入力(PD):5V/3A 9V/2A 12V/1.5A 18W(Max)
Type-C内蔵ケーブル出力 :5V/3A 9V/2A 12V/1.5A 18W(Max)
Lightning内蔵ケーブル出力 :5V/2.4A 12W(Max)
適用 :PD3.0、QC3.0、FCP
よくある質問
PRTIMESによくある質問が掲載されていましたので引用させていただきました。
Q:容量は10000mAhなのに、なぜ本体の定格容量は6000mAhなのですか?
A:BLOCK 01は10000 mAh電池を使用しますが、実際の交換用の最低の定格容量は6000mAhです。理由は充電中に100%の電力変換を達成することができず、携帯、電源装置の加熱、急速充電によって電力損失を引き起こすためです。
Q:BLOCK 01のiPhoneデバイスへの充電効率はどのぐらい?
A①:内蔵LightningケーブルのBLOCK01は、最大12Wまで充電できます。
A②:『BLOCK 01』はMIF認証があり充電ケーブルを使うと最大18Wの急速充電に達することができます。
A③:『BLOCK 01』Type-Cは、Appleの最新のiPad proとMac bookを最大18Wまで充電できます。
Q:『BLOCK 01』のAndroidデバイスへの充電効率はどのぐらい?
A:PD3.0 / QC3.0 をサポートするデバイスは最大18Wまで達することができます。
Q:『BLOCK 01』が完全に充電されるまでどのくらいかかりますか?
A:充電ヘッドにもよりますが、BLOCK 01は最高18Wまで入れることができ2.5時間で満充電します。
Q:『BLOCK 01』は、小電流のデバイスを充電できますか?
(Bluetoothヘッドセットやスマートブレスレットなどの小電流のデバイス)
A:できますが、一部のものは80%までしか充電できません。
Q:PSE認証は取得済みですか?
A:はい、取得済みです。
「Block01」を使って分かった良かった点・悪かった点
入手可能なのは「Type-C」ケーブル内蔵タイプのみ
発売は2019年でLightningケーブル付きもあったようですが、現状入手可能なのはType-Cケーブル付属のタイプのみ。
筆者はiPhoneユーザーのため、Lightningケーブルが付属していたほうがありがたかったですが仕方有りません。
最大出力が18W
TEGIC「Block01」は最大出力が18Wです。
iPhone12を急速充電するのに最適な20W出力ではありませんが、十分実用レベルです。
PD3.0、QC3.0、FCPに対応しており、使用にあたって不満は出ないレベルなので大丈夫でしょう。
めちゃくちゃアイテム映えする!
内部回路が見える唯一無二なデザインは飾っておくとすごく映えます。
インテリアとして使うのもひとつでしょう。
まとめ:唯一無二なモバイルバッテリー。使うのも飾るのもあり!
内部の回路が見える珍しいモバイルバッテリーを紹介しました。
発売が古いので、スペックとしては今ひとつな部分もありますが、十分実用レベルです。
なにより飾ってインテリアとして使用できそうなところが良いですよね。
ちょっと変わったものが好きな方にはドンピシャではまるモバイルバッテリー。
気になった方はぜひチェックしてみてください。
オススメな10000mAhモバイルバッテリー
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