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レビュー|Anker PowerCore Fusion 10000 ユーザーの要望が届いた新作!正当進化?の充電器兼用モバイルバッテリー

どうも たついち(@4YIns)です。

 

2020年の買ってよかったものでも紹介した充電器兼モバイルバッテリーAnker”PowerCore III Fusion 5000”の進化版が発売されました。


 

 

Anker”PowerCore III Fusion 5000”は充電器とモバイルバッテリーを兼用できるガジェットとして一世を風靡した同製品。

しかしながら、バッテリー容量が4850mAhとちょっともの足りないという声も多かったのも事実。

 

せめて10,000mAhあればってゆうユーザーの要望を取り入れたのが、今回の新製品の”PowerCore Fusion 10000”だ。

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ユーザーの意見を取り入れた商品展開をしてくれると好感が持てるよね。

充電器とモバイルバッテリーの兼用で、バッテリー容量が増強された今モデル。iPhone12最大充電速度を発揮できる20W出力という今のニーズに合わせて登場となった。

 

 

入手して1週間使用したので不満も含めてレビューをしていきたい。

 

 

Anker PowerCore Fusion 10000レビュー

前モデル所持者には待ちわびた10000mAh容量モデルではないでしょうか。

 

5000mAh(正確には4850mAh)と、大きい割にはちょっと物足りないバッテリー容量だった前モデル。

10,000mAhあればとんでもないヘビーユーザーではない限り、十分な容量になるだろう。

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ユーザーの要望からパワーアップして登場したPowerCore Fusion 10000

 

PowerCore Fusion 10000のスペック

本機のスペックはこちら。

スペック

●価格       4,790円

●容量       9700mAh

●USBポート    USB-C、USB-A

●単ポート使用時出力    20W(USB-C)、12W(USB-A)

●2ポート同時使用時出力   合計15W

●サイズ      約82mm×82mm×35mm

●重量       約280g

 

容量2倍、サイズ、重量アップ、価格は1,200円程アップ。

PowerCore III Fusion 5000”は現在3,590円(通常価格)での販売。

(セール時は2,800円〜3,000円程)

 

 

PowerCore Fusion 10000”は、20W出力が可能になったことで、iPhone12以降のデバイスは急速充電が可能になった。

 

ちなみに、iPhone11以前のモデルは18W出力で急速充電が可能。

僕はiPhone11ユーザー…

 

電源ボタンが側面に変更

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インタフェースの変更点としては、電源ボタンが側面に移動したのと、ツヤ感があった前モデルからマットな表面に変わっている

USBポート部分の面は側面外装と色が異なり、ダークグレーになっている。

 

ちなみにカラー展開は今の所「ブラック」のみだ。

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電源ボタンは、8つのLEDでバッテリー残量を表示してくれるようになった。

細かく管理出来る点は改良された点だろう。

 

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電源ボタン2回押すことで「低電力モード」は健在

完全ワイヤレスイヤホンやApple Watchなど、安全な電流で充電できる。

 

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モバイルバッテリーへの充電はACプラグからのみ

これも前モデルから変更なし。

 

携帯性が無くなった今モデル 

正直言って、ユーザー要望に応えたAnkerには悪いと思うが、今回のモデルは「携帯性が無くなった」このひと言につきてしまう。

あくまで僕の感想としてだ。

 

 

前モデルと比較してみよう

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購入前にサイズの確認はしていたものの、想像以上に大きい

大きく広がることはそこまで問題とはしないが、厚みが出てしまうことはダメだ

5mmの違いがここまであるのかと実感した。

 

僕の考えでは、携帯性を上げるためには厚みが重要。

そのことについて記事にもしたが、厚みが薄ければ大きくても携帯性が高いという考え。

 

重量の違い 

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重量は前モデルから比較して100g程アップ

とは言ってもこのPowerCore Fusionシリーズは充電器一体型。充電器も持ち歩くのであれば普通にこのくらいの重量にはなる。

 

単ポート(USB-C)で最大20W出力。 

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本製品のUSBポートは、USB-AとUSB-Cの2ポートが搭載されている。

単ポート使用時は、iPhone12が急速充電ができる最大20W出力(USB-C使用時)最大12W出力のUSB-Aとなっている。

 

同時使用時は最大出力の合計値が15Wとなっていて、上記画像であればiPhoneに10W、イヤホンに5Wの出力のように適切な出力に振り分けられる。

 

USB-CポートからiPhoneを充電する場合は別途USB-C to Lightningケーブルが必要。

 

ちなみにUSB-CポートによるPD(PowerDelivery)充電はiPhone8以降のみの対応だ。

 

充電器としての使いやすさは今回も同様

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本製品の特徴でもある充電器としての機能。

コンセントに挿した状態で使えば充電器と同じ機能を提供してくれる。

”PowerCore Fusion 10000”があれば、別で充電器を持ち歩かずとも大丈夫。

 

パススルーは搭載されず 

上述したようにコンセントに挿した状態で、ケーブルを繋げればそれぞれのデバイスへの充電ができる。

前モデルと同様の機能だったが、アップグレードが期待されていた「パススルー」の機能は搭載されず。

パススルーとは
●デバイスへ充電しながら、モバイルバッテリーへの充電も同時に行われる機能

 

バイスへの充電が完了しなければモバイルバッテリーへの充電は行われない点は留意する必要がある。

 

まぁ用途的に起きたら充電完了してるレベルなので大げさに下げる必要もないとは思う。

あくまで搭載されていれば良かったなぁ程度。

 

Anker PowerCore Fusion 10000レビューまとめ

今回は、Ankerの新製品”PowerCore Fusion 10000”のレビューを行った。

数量限定の初回特別価格のセール品も速攻で完売したアイテムで一瞬湧いた感があったが、持ち運びを想定していた為僕としては微妙な評価ってのが正直なところ。

 

1週間使ってみたものの、メーカーには申し訳ないが僕の使用環境としては適していないとの判断になった。

重くなる分は構わないが、大きさがやはりネック

薄くしてくれAnkerさん!

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ただ、この充電器兼モバイルバッテリー自体はものすごく使いやすいと思っていることに変わりはない。

PowerCore III Fusion 5000”を引き続き使用していくことになるかな。

 

 

是非、次期モデルは以下の点が改善されていることを期待したい。

 

搭載して欲しいこと

●サイズ(薄さを30mm以下で)

●パススルー(できれば)

 

逆に大きさを気にならない方には、スペックは十分だし使い勝手も良いので間違いないんじゃないでしょうか。 

気になった方はぜひチェックしてみてください。

 

 

 

 

 

 

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