調べて分かった最新おすすめドラム式洗濯機!
どうも たついち です。
4記事に渡ってドラム式洗濯乾燥機を各メーカーのイチオシ品中心に調べてみました。
色んな機能があって、似たような機能もあって。。。
結局どれがいいのよ(怒)!って感じでしょう。
この記事では最終的に各メーカー品との比較を行って僕の中でのおすすめ品をトップ3くらいまでピックアップしたいと思います。
各メーカーのおすすめ品は?
パナソニック
スマホ対応機種を各社続々と投入しており、洗剤の銘柄選択など便利な機能ががある中、唯一スマホから遠隔で洗濯スタートできる機能を持たせたパナソニック。
まさに、スマート家電として進化しており、そんなスマートな洗濯が体感できるのは最上位モデルのみ。
そんなパナソニックのおすすめモデルは「NA-VX900B」「NA-VX900A」の最上位機種!
乾燥にはヒートポンプ乾燥を採用しており、大事な衣類を守ってくれます。
洗浄面はメニュー豊富で水温が低ければ温めて洗浄してくれますよ。
乾燥フィルターは毎回お手入れが必要です。
日立
品名になじみがある(個人的なだけか?)日立の「ビッグドラム」。
中でも「BD-SX110E」「BD-SX110F」は幅スリムな機種ながら、洗濯容量11kg、乾燥容量6kgと他メーカー機種と同等。乾燥には「風アイロン」と名を売っているだけあって乾燥は非常に上々の評価があります。
ヒーター乾燥方式を採用しており、仕上がりふっくら(ここ重要)な心地よさ。
ニオイについて色々と意見があるが、これも大人気機種故のものか。
東芝
7インチのカラータッチパネルを採用した東芝「ZABOON」。
慣れ親しんだスマホ感覚で操作ができ、同時に説明書の確認も可能。
「ウルトラファインバブル洗浄」では他メーカー品に比べて大水量での洗浄となる。
この洗浄方法は、冷たい水でも効果を発揮できるため、温水を使用しなくても綺麗に洗濯が可能。
乾燥ダクトの自動洗浄、乾燥フィルターのごみ捨て機能も時短にうれしい機能。
おすすめ機種は「TW-127X9」「TW-127X8」という最上位機種一択。
シャープ
インテリアとしても機能する「ES-W112」「ES-W113」です。
ハイブリッド乾燥によりヒートポンプ乾燥方式の衣類を傷めない乾燥を行い、ヒーター乾燥であたたかくふっくら仕上げるという独自の乾燥方法を持っています。
「ES-W113」には洗剤・柔軟剤の自動投入機能がつくようになり、乾燥フィルター・乾燥ダクトの自動掃除機能も大きなポイント。
あとは、他社にない「喋る」機能。(賛否両論w)
静穏性が他社品に比べてダントツなのには驚き。
おすすめランキングTOP3
色々と総合的に判断しました。
新型投入により前機種は価格が落ちていますが、コロナの影響もあり在庫はかなり薄そうです。
ということで、2020年発売品の中で絞ります。
では、僕が選んだトップ3は・・・
となりました。
次は、理由だけどその前に僕の判断基準を軽くご説明。
条件について
あくまで僕の今住んでる環境、家族構成、生活リズムが条件として出てきます。
もちろん予算的なところも。
今使用中は、日立の縦型洗濯機「BW-D8PV」で使用期間は7年ちょっと、のはず。
室内物干しが物凄く邪魔。今すぐにでも撤去したい。
ということで、洗濯乾燥機がいいと思っている。
乾燥機能付きならドラム式だろってこと。
環境面
現在、賃貸マンション(鉄筋)住み。
隣人の生活音等は全く聞こえません。
ただし、上下階の音は日中は全くだが、夜は聞こえるな~程度。
ちなみに、洗濯機置き場は隣人部屋側、窓なし。
家族構成
3人家族。子供は小学生(スポーツは今のところしてない。そのうちやる可能性大。)
生活リズム
夫婦共働き。僕は土日休みだが、嫁さんはシフト制の為不定期。
僕は平日3日間程は毎週出張。嫁さんは平日3日or4日は子供と18時過ぎに帰宅。
洗濯は平日は毎日稼働。19時くらいから洗濯して土日はどちらかで1回回す。(要は週6)
洗濯衣類の種類
僕は平日のYシャツ、トレーニングウエア、土日に私服。
嫁さんは職業柄、おしゃれ着の着用も多い。
予算
いくらまでとの予算は設けていない。が、安い方が良い。
以上の状況から条件として
を中心に考えていきます。
各メーカー比較表
メーカー | パナソニック | パナソニック | 日立 | 日立 | 東芝 | 東芝 | シャープ | シャープ | |
画像 | |||||||||
品名 | NA-VX900BL | NA-VX900AL | BD-SX110F | BD-SX110E | TW-127X9 | TW-127X8 | ES-W113 | ES-W112 | |
発売時期 | 2020年10月 | 2019年11月 | 2020年9月 | 2019年9月 | 2020年10月 | 2019年9月 | 2020年9月 | 2019年7月 | |
本体価格 | \349,383~ | \298,471~ | \289,000~ | \239,800~ | \312,950~ | \208,000~ | \295,000~ | \209,800~ | |
自動投入 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × | |
電力量(洗濯乾燥標準モード時) | 890Wh | 890Wh | 850Wh | 850Wh | 1150Wh | 1150Wh | 600Wh | 600Wh | |
標準使用水量 | 55L | 55L | 53L | 53L | 61L | 61L | 52L | 52L | |
1回あたりのコスト | 38円 | 38円 | 36円 | 36円 | 46.1円 | 46.1円 | 29.2円 | 29.2円 | |
洗濯容量 | 11kg | 11kg | 11kg | 11kg | 12kg | 12kg | 11kg | 11kg | |
乾燥容量 | 6kg | 6kg | 6kg | 6kg | 7kg | 7kg | 6kg | 6kg | |
乾燥方法 | ヒートポンプ | ヒートポンプ | ヒートリサイクル | ヒートリサイクル | ふんわリッチ | ふんわリッチ | ハイブリッド | ハイブリッド | |
乾燥方式 | ヒートポンプ | ヒートポンプ | ヒーター | ヒーター | ヒートポンプ | ヒートポンプ | ヒートポンプ+ヒーター | ヒートポンプ+ヒーター | |
洗濯乾燥所要時間 | 98分 | 98分 | 165分 | 165分 | 108分 | 108分 | 155分 | 155分 | |
スマホ連携 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
遠隔始動 | 〇 | 〇 | × | × | × | × | × | × | |
運転音 | 洗濯 | 32dB | 32dB | 34dB | 34dB | 32dB | 32dB | 30dB | 30dB |
脱水 | 41dB | 41dB | 37dB | 37dB | 37dB | 37dB | 37dB | 37dB | |
乾燥 | 46dB | 46dB | 48dB | 48dB | 49dB | 49dB | 39dB | 39dB |
理由の前に
まずはドラム式洗濯乾燥機を選ぶ理由はなにか。
それはズバリ「乾燥」だと思っています。
わが家のように共働き、家にいる時間も限られていては、洗濯後にハンガーに掛けて外に干す~乾いたら取り込んで畳む。こんな時間を使うのならば、その時間を子供に使ったり自分の為に使ったりする方がよほど有意義ですよね。
ドラム式は、縦型と比較して洗浄力は弱いと言われていますが、ドラム式も改良を重ね洗浄力はどんどん向上しています。
なので、ドラム式並の洗浄力で十分だと思ってます。
ちなみにドラム式洗濯機を選ぶ際には下記の点に気を付けてください。
- 本体サイズは扉全開時の奥行幅も確認。
- 搬入経路の確認
- 洗濯容量の確認
- 乾燥方法の確認
1.本体サイズは扉全開時の奥行幅も確認
集合住宅であれば、洗濯機スペースは限られている場合が多いです。
満足に開けられるか確認しないまま購入して後から後悔することのないようにしましょう。
また、防水パンの一般的な大きさは64×64cm(内寸59×59cm)です。
こちらも購入前にご自宅の防水パンのサイズ確認をしておきましょう。
2.搬入経路の確認
ドラム式洗濯機はかなりの大きさになります。
洗濯機スペースの確認ができて、入ることはわかったけどいざ納品って時に扉に入らないなどのトラブルも多いです。
ドアを取り外せば、取っ手を取れば可能かもしれませんが、賃貸ならば尚更おすすめはしません。
大体、10cmずつくらいの余裕があればいいと思ってください。
3.洗濯容量の確認
一人あたりの1日の洗濯物量は1.5kgと言われています。
うちは3人家族なので、4.5kg。これに1~2kgを足した容量のものを選ぶと良い。
乾燥機能の容量は洗濯容量の約半分です。
4.乾燥方法の確認
これはもはや好みの問題。
ヒートポンプは簡単に言えば槽内の除湿で衣類にやさしい。
ヒーターは槽内のドライヤーで、仕上がりふっくら。
ヒートポンプ乾燥は電気代を大きく抑えることが可能です。
また、日立のヒートリサイクルは独自の循環方式により通常のヒーター式より省エネが期待できます。
衣類の傷みが 気になるか、仕上がりが気になるか。
ちなみに洗濯機の買い替えサイクルは代替7,8年となります。
ランキングの理由
理由1. 乾燥方式
パナソニック | NA-VX900BL | ヒートポンプ |
日立 | BD-SX110F | ヒートポンプ |
東芝 | TW-127X9 | ヒートリサイクル |
シャープ | ES-W113 | ヒートポンプ+ヒーター |
衣類の傷みや縮みはさすがに困る。
ヒーター乾燥は、高温で乾燥するので衣類の傷みに直結しやすい。
日立のビッグドラムは衣類が傷みにくいように工夫はされているが、ヒートポンプ乾燥の方が傷みにくい為、ここで日立「BD-SX110F」は、落選とする。
理由2. お手入れ
僕みたいにズボラな人間はお手入れってやっぱりめんどくさい。
しかし、乾燥フィルターはしっかりお手入れしないと乾燥効率が悪くなり、乾燥に不満が出てきてしまう。
最初の1か月はこまめに気にするかもしれないが、2か月目以降はどうなるかわかりきってるんだよな。
東芝「TW-127X9」(画像上)、シャープ「ES-W113」(画像下)には乾燥フィルター、乾燥ダクトの自動掃除機能がついています。
メーカー | 機種名 | 自動掃除機能 | |
乾燥フィルター | 乾燥ダクト | ||
パナソニック | NA-VX900BL | 手動 | - |
日立 | BD-SX110F | 手動 | 自動 |
東芝 | TW-127X9 | 自動お掃除 | 自動 |
シャープ | ES-W113 | 自動お掃除 | 自動 |
これくらいの手入れなら簡単だね。
パナソニックの「NA-VX900B」にはありません。
高いのになぜっ!?
ここでパナソニック「NA-VX900B」落選。
ランニングコスト
1回あたりのコストを比較します。
標準モードでの比較です。
メーカー | パナソニック | 日立 | 東芝 | シャープ | |
品名 | NA-VX900BL | BD-SX110F | TW-127X9 | ES-W113 | |
本体価格 | 349,383円~ | 289,000円~ | 312,950円~ | 295,000円~ | |
1回あたりのコスト | 38円 | 36円 | 46.1円 | 29.2円 | |
年間 | 13,870円 | 13,140円 | 16,827円 | 10,658円 | |
7年使用 | 97,090円 | 91,980円 | 117,786円 | 74,606円 |
では残った、東芝「TW-127X9」シャープ「ES-W113」で比較してみましょう。
年間で6,000円以上の差!
7年使用で43,000円以上!この差は大きい。
本体価格は、東芝「TW-127X9」(¥312,950~)>シャープ「ES-W113」(¥295,000)
よってシャープの勝ち残り。
※日立のビッグドラムだが、ヒートリサイクルは排気を排水口に捨てる為、使用環境によってはうまく換気できず、下水臭がするようです。
解決策は「空冷」⇒「水冷」にすれば緩和されるようですね。
しかし、文字通り、水を使い冷やす為、使用水量が20L増え、ヒートリサイクルではなく通常のヒーター乾燥となる為コストが1.5倍~2倍かかってくるようです。
ということで、僕の選ぶTOP3は
この結果になりました!
ちなみに
静穏性
運転音(dB) | 洗い | 脱水 | 乾燥 |
東芝 TW-127X9 | 32 | 37 | 49 |
日立 BD-SX110F | 34 | 37 | 48 |
パナソニック NA-VX900B | 32 | 41 | 46 |
シャープ ES-W113 | 30 | 37 | 39 |
これもシャープ「ES-W113」の一人勝ち!
すごいぞシャープ!
最後に
いかがでしたでしょうか。
僕の中ではシャープ「ES-W113」は圧勝でした。
自動投入が付いていない「ES-W112」も同様の仕組みですので全然アリだと思いました。
洗濯機の買い替えの参考にして頂ければうれしいです。