レビュー|10.1インチのIdealPad Duet(Chromebook)は使い勝手とコスパが最高!もうこれでいいやん。
どうも たついち(@4YIns)です。
「今日タブレットの授業面白かった!」
「は?タブレットの授業?なにそれ?」
今では小学1年生にもPCが支給される時代になったのにはさすがにビックリ。
学校ではChromebookが支給され、オンライン授業等での活用がされています。
現在、日本国内で圧倒的にシェアを伸ばしてきているChromebook。
普通にMacとかWindowsのPCを買うより断然安く手にすることができるのが特長のひとつ。
ただし、
価格が安いと気になる事、ありますよね。
●こんな安物で使い物になるの?
●動作重くない?
●ブラウザメインってよくわからないんだけど。
●自分の使用環境で使えるの?
●ぶっちゃけ買って後悔しない?
正直に言います。
ブラウザで動かすChromebookは使う人によっては神デバイスであることは間違いありません!
しかぁぁぁし!
こんな人には向かないのでChromebookで下記項目ができるのかな~なんて考えを持っているのであれば購入は控えましょう。
見るだけ無駄です!ブラウザバックをおすすめします。
この記事では、僕が初めて手にしたChromebook「Lenovo IdealPad Duet」のレビューと3ヶ月使用してみて使い続けられると判断した理由について書いていきます。
- Chromebookとは
- Chromebookが使えない人
- Chromebookはこんな人におすすめ!
- iPadじゃダメ?
- Lenovo IdealPad Duet レビュー
- Chromebook豆知識
- この記事のまとめ
- IdealPad DuetにMOFTを貼り付けた
Chromebookとは
まず、Chromebookとはなんじゃろなってことについてお話します。
PCの使用用途について、統計データによればブラウザの使用がダントツらしい。続いてMicrosoftOfficeの使用・・・etc。
Chromebookとは、Googleが提供する「Chrome OS」を搭載したPCのことを指します。
ブラウザを起動すること以外の処理を極力排除したPCといった感じでしょうか。
そのおかげで起動が早く、サクサク動くことに加え、価格もかなりリーズナブルなものができあがるんですね。
また、ウイルス対策ソフトが不要なこともあって、低性能なスペックであっても一般的なPCよりも倍以上速いと言われています。
操作面では、「Google Chrome」がほとんどの機能を提供しており、一般的なPCではインストールが必要なものであってもGoogle Chromeの拡張機能という形で各種機能の使用ができます。
また、Chrome OSは常に最新の状態に自動でアップデートがされます。常に最新の機能を使うことになり、セキュリティ面でも安心です。
あとは、Google Playストアのアプリが使用できる点でしょうか。
Chromebookが使えない人
冒頭でも述べましたが、Chromebookの使用目的が下記項目に該当するのであればこの記事を見る必要はありません。
Chromebookで動画編集
基本的にバリバリPCを動かして作業をするには低スペックすぎます。
やればやるだけ、「もっとこうしたい!」という欲求が高まるのが人間です。
もちろんChromebookでの動画編集は不可能ではありません。
インスタ等にあげるショートムービーなどであればWEBアプリやAndoroidアプリでの編集作業ができますし、動作も問題ないでしょう。
動画編集にも耐えうる高スペックなChromebookもありますが、そこまでなると「ちょっと頑張れば」MacやWindowsのPCに手が届きそう。
編集作業を望むのであれば素直にMacやWindowsのPCを買いましょう。よっぽど幸せになれます。
どうしてもChromebookで動画編集をしたい
Chromebookでの動画編集には2つの方法があるのでここでは、簡単に紹介しておきます。
「Andoroidアプリ」での編集と「WEBアプリ」での編集です。
アプリを使用することで低スペックなChromebookでも動画編集を行うことが可能です。
どういったアプリがあるかだけご紹介しておきますね。
注意点としては、Chromebookは機種によって非対応なAndoroidアプリが存在します。
また、編集後の動画内にクレジット名が挿入されてしまうため、無料での使用は現実的じゃないと感じますね。
Chromebookで画像編集
画像編集に関しても同様ですが、動画編集ほどは重たい作業ではないのでやりようはあります。
ただし、Chromebookでは非対応のアプリも存在する為、MacやWindowsと同様のアプリ・ソフトを使用することができない場合があるので注意すべきですね。
どうしてもChromebookで画像編集するなら
ブログを書くのに避けて通れない画像はChromebookで作業する僕にとっても重要なこと。
僕の場合はiPhoneで撮影することが多いのでデフォルトの編集機能である程度加工を行っています。
他にどういったアプリを使用しているかというと
ChromebookでOfficeを使う
WindowsソフトであるOfficeはもちろんChromebookでは使用できません。
ただし抜け道?があってOffice for AndoroidをインストールすることでOfficeを使用することができます。
画面サイズで無料で使えるか使えないかという際どい問題がありますが・・・
(画面サイズ10.1インチ以下までが無料)
てかOfficeじゃなくてMicrosoft365か。
この辺のサービスはごちゃごちゃしているので別記事でまとめたいと思います。
Chromebookはこんな人におすすめ!
だらだら言ってないでどんな人だったらChromebookは買っていいの?
ごめん( ^ω^)・・・
上で述べたような弊害がありながらも僕がChromebookを使い続けられる理由。
どんな人が買うべきかひとつ結論付けておきます。
これを満たしていて、かつ「コスパ抜群なPCが欲しい人」
こんな人は買っても後悔しないでしょう!
中古のPCでも結構安く手に入ります。低価格で意外と良いものも見つかることが多いです。
iPadじゃダメ?
いやいやそんなことありません!
ただ個人的には価格が高すぎる!Safariで使えないWebサービスもありますし残念な点もあります。
今回レビューする”IdealPad Duet”はCPUはMediatek Helio P60Tで問題ない処理性能、10.1インチと小型で総重量は1kgを切ります。
2in1でタブレットとしての使用も可能で、ディスプレイもフルHD・IPS液晶。
通常価格で4万円以下。
iPadを使いこなせていないのか、「IdealPad Duet」の方が圧倒的にPCに近い感じで操作できています。
しかも価格が安い!
一家に1台と言いたくなるデバイスといっても過言ではないと思います。
場所を選ばずにサブ機で作業環境をアップデートしたいならオススメですね。
Lenovo
IdealPad Duet レビュー
それでは、今回購入した” IdealPad Duet”のレビューを行っていきます。
僕が購入したのはAmazon専売タイプの64Gモデルです。
パッケージ外観・同梱物
意外なパッケージでした。もっとシンプルなダンボールに梱包されているものとばかり。
パッケージ内容はこんな感じ
本体・カバー
中身を確認したら実機を見ていきましょう。
裏面のデザインはツートーンカラーで構成されています。
タブレット自体は結構薄いし軽いというのが初回の感想でした。それよりもディスプレイの鮮明さが驚きです。
ベゼルは少し厚め。ベゼルレスになったらめっちゃかっこいいやんて思います。
ファブリック素材の背面スタンドケース。マグネット式で着脱可能です。
柔軟に角度調整は可能で、最大155度まで倒すことができます。
気になるところは耐久性でしょうか。
まだ買って間もないこともありこのスタンド部分を展開する際には結構力を必要とします。使っていけば分かるのでしょうけどこのスタンドが緩まないか、ファブリック素材なので、ボロボロにならないか不安ではあります。
青いボタン部分が音量ボタン、グレーのボタンが電源ボタンとなっています。
画像では分かりづらいかもしれませんが、電源ボタンはザラザラしており、視認しなくても判断が付くようになっていますよ。
「IdealPad Duet」のポート類はUSB-Cポートが1箇所のみ。
マルチディスプレイにも対応した端子ですので、デュアルディスプレイでの作業も可能です。
続いてキーボードカバーです。
配列は日本語で、スペースキー横に「かな」「英数」があります。
慣れは必要ですが、浅いストロークです。右側のエンターキー周りが小さくまとまっている点も賛否あるかと。
キーボードの充電は不要で、マグネットによる着脱式。
こちらが付属の充電器。
45W出力以下になると低電力の電源となります。
▼オススメ充電器
重量
それでは、実際の重量を見ていきましょう。
タブレット単体ではかなり軽量の部類になります。
総重量が937gとなりました。まぁ1kgを切りますので比較的軽量な部類ではないでしょうか。
スペック
「IdealPad Duet」のスペックは以下の通り。
●OS:Chrome OS
●RAM:4GB LPDDR4X
●ストレージ:64GB/128GB
●ディスプレイ:10.1型 WUXGA IPS液晶(1920×1200)
●インターフェース:USB 2.0 Type-C(DispleyPort出力機能付き、DC-in機能付き)
●カメラ:全面200万画素FF、背面800万画素AF
●バッテリー駆動時間:約10時間
●寸法:約239.8×159.8×7.35mm
●重量(タブレット):約450g
●総重量:約920g
ストレージですが、Amazonでは、限定の64GB、Lenovoストア等では128GBとなります。
Chromebook豆知識
Chromebookを使用するにあたって操作感に最初は戸惑います。
少し豆知識を備忘録として書いておきますね。
Chromebookスクリーンショットの方法
Chromebookのキーボードは少し特殊です。「PrtSc」ボタンが無いため、画像をキャプチャしたい時に最初は戸惑いました。
Chromebookでは下記の手法でスクリーンショットが可能となっております。
Chromebookのスクリーンショット保存先
スクショを撮ると右下に保存完了のポップが出るのでクリックしてフォルダに移動すると保存した画像を確認することができます。
もしくは、フォルダから「ダウンロード」フォルダに移動すると確認できます。
スクリーンショットについては下記記事でまとめています。
この記事のまとめ
今では、ブログの記事作成はChromebookで行っています。
自分専用の作業スペースが無いため、小型で持ち運びも簡単なChromebookはなくてはならない存在になりました。
前評判通り、動作は快適でストレスフリーな作業を行えており、ディスプレイの発色が良く、動画もこれを使って見てます。
なんならこれ1台で僕の作業程度でしたら十分まかなえるということに気付かされてしまった・・・
残念ながらキーボードに関しては、不満が大きい為外出先での作業以外では外付けキーボードを使用しています。
他に気になった点を強いて挙げるなら
よくあるタブレットのキーボードカバーはマグネットで閉まるタイプがあるのですが、これはパカパカなります。しかも若干サイズが合ってないような。
そんなこと気にならないくらい快適なんだけどね。
IdealPad DuetにMOFTを貼り付けた
背面カバーの劣化防止をしたいことと、少しでも軽量化 したいのでネットでも話題んいなっていたコレを試してみました。
”MOFT”です。
専用設計かと思うくらいにピッタリなんですよね!
純正背面カバーの重量は225g。
それに対してMOFT Xの重量は127gと100g近く軽量化できちゃいます。
しかもMOFT Xを使うことで縦置きもOKという。
これでまた作業性が上がること間違いなしです!
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