レビュー|iPhone12をMagSafe充電するモバイルバッテリーをレビュー!iPhone11でも使えたらと思って購入してみた【CIO-MB5000-MAG】
どうも たついち(@4YIns)です。
iPhone12固有の特徴であるMagSafe機能。
話題性が高かったのと、どうやらマグネットシール附属とのことだったので、CIOから2021年2月に発売された「CIO-MB5000-MAG」をひとつ購入。
薄くて軽量かつMagSafe対応のモバイルバッテリーでiPhone12ユーザー視点では容量以外は満足できるモバイルバッテリーではないでしょうか。
やはり、ワイヤレスでの充電は気軽さがあって使い勝手の良さは間違いない。
PDでの充電よりは充電速度が落ちるが、その気軽さでトレードオフできる。
そんなところが本機のザッとした感想だが、本心としてはiPhone11でも使用できるのかどうか。
結論としては、充電の性能は問題ないが随所で作りが甘い点があるのと僕の使用環境では満足できなかった。
あくまで僕個人の意見です。iPhone12ユーザーの妻にあげました。
マグネットシールが付属しているので、iPhone12以前のQi充電対応モデルや、Andoroidでも疑似Magsafeを体験できるが、シールを貼っている状態だと他のワイヤレス充電器を使いたい時に異物検知が反応して充電できないので要注意。
それでは詳しくレビューしていきたい。
CIO-MB5000-MAGレビュー
それでは本機のレビューを書いていきます。
スペック
以下、公表スペックについてまとめます。
●バッテリー容量 :5,000mAh
●入力(USB-C) :5V-2.4A/9V-2A/12V-1.5A(Max 18W)
●入力(Lightning):5V-2A
●出力(USB-C) :5V-2.4A/9V-2A/12V-1.5A(Max 18W)
●出力(ワイヤレス):5W/7.5W/10W/15W
●サイズ :110mm×65mm×11mm
●重量 :約130g
スペックからも分かるようにこのモバイルバッテリーは「Lightning」端子での充電が可能な珍しいタイプ。
付属品にケーブルは梱包されていない為、「Lightning」端子しか持っていない方にはありがたい。
バッテリー容量は5,000mAhと必要最低限ってとこでしょうか。
iPhoneを1.5回前後充電可能なくらいの容量だと考えれば良いかな。
パッケージ
スペックを確認したら商品を見ていきましょう。
付属品は本体以外に取扱説明書とマグネットシールのみ。
充電用のケーブルは付属しない。
外観
購入品はブラック。
しっとりとしたマットな質感が特徴で、黒だと指紋が若干気になるところ。
「スタンド」付きの為、動画を楽しみながら充電ができるように配慮されている。
こちらがマグネット内蔵のワイヤレス充電面。
「ホワイト」カラーと同様の仕様だ。
「PSE」マークの表記もあり、安心して使用できるが、擦り傷が目立つような表面であるところは把握しておいた方がいいだろう。
この「薄さ」で使えるのは良きポイント。
大きく厚みを感じること無くいつもどおりiPhoneを使えるんじゃないだろうか。
ポートは2種類で入力専用の「Lightning」ポートと入出力可能な「USB-C」ポート。
「USB-C」ポートからの充電とワイヤレス充電の2台同時充電ができる。
附属スタンドがチープ
この「スタンド」、見た目よりもだいぶチープ。
後付け感があって両面テープで貼り付けたような接着方法。
幸い僕のは今の所問題なさそうだが、購入者の中にも数回の使用で外れていたようなので改善されることを期待したい。
にしても、いずれ外れてしまいそうな匂いがプンプン。。。
重量は134g表記となった。
マグネットは強力していて安心
嫁のiPhone12を使用。
マグネットはしっかりしていてグッと少し力を入れないと取れないくらい強力でした。
サイズ的にはiPhone12でピッタリなサイズだったので、miniを使用している場合はカメラに干渉して少し浮いてしまいそう。
ケースを併用する場合はMagSafe対応でないと磁力が届かない。
MagSafe対応ケースでない場合、別途購入を検討する必要がありそうだ。
充電スタンドの角度調整はできない
残念ながら「スタンド」は角度調整不可。
見づらい角度ではないが、調整出来たほうが都合が良いこともあると思った。
附属マグネットシールでiPhone12以外の機種での使用は難アリ
僕が所持しているiPhone11本体にマグネットシールを貼り付けてみた。
マグネットシール自体の磁力は強力だが、ケースに厚みがあるようなものだとマグネットの磁力が届かなかった。
「iFace Refrection」だと磁力が届き、iPhone11での使用も可能なことがわかった。
しかしながら、マグネットシールを貼った状態だと、このモバイルバッテリー以外のQi充電は、異物検知に反応してしまいQi充電ができない。
iPhone12以外での使用目的の場合は、この点には十分注意が必要だろう。
CIO-MB5000-MAGレビューまとめ
CIOから発売されたMagSafe対応モバイルバッテリー「CIO-MB5000-MAG」のレビューを行った。
税込みで4,000円弱の本製品。若干辛口めのレビューとなったが、MagSafe対応の充電器としては使い勝手が良いのではないだろうか。
MagSafeを活用したいって方は対応のケースもお持ちだろうからおススメ。
本体もスリムだしケーブルも減らせるし良いことのほうが多いと感じた。
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